養殖と天然の違い
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それぞれの特徴
養殖魚と天然魚の違いについて、当社の売れ筋商品である「真鯛」を使用してご説明させて頂きます。
外見の違い
外観で見極める部分はいくつかポイントがございます。
【体の色】
天然の鯛は全体的にうすいピンク色となっており、養殖の鯛は餌の関係で濃いめの赤色となっております。
一昔前は「日焼けにより黒っぽくなる」と言われておりましたが、現代においてそのようなことはありません。
【尾ひれの形】
天然の鯛は尾ひれがピンととがりがちになります。養殖の鯛は生簀の中で擦れることが多いため、丸く短くなるといった特徴があります。
【鼻の穴の数】
天然の鯛は鼻孔が前後に2つ開いております。養殖の鯛は本来2つあるはずの鼻孔が繋がって1つになっているものが多くなっております。
味の違い
一昔前は「養殖物は身のしまりが違う」と言われておりましたが、現代において養殖の技術が向上し、身のきめが細かくなったことに加え、脂肪分が多くなる傾向にあるので天然には無いジューシーさが生まれます。
天然の鯛の良さは身のしまり具合が上げられます。それぞれに特徴があり、どちらも美味しい鯛に変わりは無い為、最終的には食べられる方の好みとなってきます。
養殖の利点
養殖の利点は何と言っても安定した供給量と、どのタイミングで仕入れてもばらつきのない品質が最大の利点です。
丸孝水産は地元の養殖業者と直接の業務提携を行っているので安定した仕入れと変わらない品質の養殖魚を新鮮なままお客様のもとへお届けすることが可能となっております。